2018/05/17

コードバンとは?革の正体からお手入れ方法までご紹介

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こんにちは、「創業1920年時計ベルトと修理の店」石國商店です。

覗き込めば顔が写りこむほどの美しい艶と輝きを放つコードバン。
革製品をみていると、一際輝く姿に目を奪われてしまいます。

でも、このコードバンって何の革がご存知でしょうか?
今回は、コードバンの特徴と手入れ方法についてご紹介致します。

コードバンとは、馬のお尻の部分

コードバンは、馬の臀部、つまりお尻の部分の約1~2mm程の
薄いコラーゲン繊維の層を使った革です。

馬の革なのでホースレザーと言いたいところですが、
スペインのコルトバ地方特産の高級ヤギ革(ゴート)に
似ているところからコルトバ→コードバンと呼ばれるように
なったといわれています。
ちなみに、馬全体の革はホースレザーと呼ばれて、実際に存在します。

お尻の部分にしかないので、一頭から採れる量はごく僅かです。
さらに有名なポニーやサラブレッドなどの競争馬からはとれず、農耕馬など力のある馬からしか取れないのでとても貴重な革です。

その質感は、キメが細かくなめらかで革好きならうっとりするような肌さわりです。
そして、使い込むことで輝くような艶が出ることから
「キングオブレザー」「革のダイヤモンド」と呼ばれています。

柔らかくありながら、頑丈なハリもあります。
その強度は牛革の2、3倍もあるといわれ、汚れや傷に強く
長く愛用することができるのも1つの特徴でしょう。

他の牛革や爬虫類の革は二層になっていて
経年劣化で表層と下層が剥がれてしまうこともあります。
しかし、コードバンは一層のためそのような変化が起きません。
コードバンは他の革に比べて長く愛用できる革とも言えます。

コードバンのお手入れ

強く傷みにくいので、普段は乾いた布でホコリを落とす程度で大丈夫です。
水には弱いので、水がついてしまった場合は水気を拭き取り陰干ししてあげて下さい。

石國商店ではコードバンの時計ベルトも扱っております。
柔らかく艶のある輝きは見る人の目を惹きつけます。

コードバンのベルトをお探しの方はこちらをご覧ください

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