2018/05/31

腕時計の電池の寿命と交換の目安とは?

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腕時計の電池の寿命と交換の目安とは?

こんにちは、「創業1920年時計ベルトと修理の店」石國商店です。

購入した時計が思ったより早く止まってしまった時や
電池交換の時に、腕時計の電池ってどのくらいあるのかなぁ?
と気になる方もいらっしゃると思います。

なので、今回は電池の寿命と交換の目安について
ご紹介したいと思います。

買ったばっかりなのに時計の電池がなくなる

電池の寿命を気になるきっかけになりやすいのが
買ったばっかりなのに時計が止まってしまったという時です。

多くのメーカーは時計を出荷する際に、時計に不具合がないか
チェック用に電池を入れています。この電池は、モニター電池と言われます。

出荷時から、輸送、販売店で在庫、購入までに、ずっと電池は減り続けています。
この期間が長いと購入した時点で電池がほとんどない
状態なので買ったばかりなのに電池がなくなってしまうことがあります。

なので、電池がすぐになくなっても不良品ということではありません。

電池交換をした時の寿命は?

では、新品の電池を入れた時の寿命はどうなるのでしょうか。
これは、電池の種類と時計の種類によって一概に言えません。

時計に使われる電池の種類は、50種類以上あると言われています。
その中の種類は、大きく3種類に分けられます。

1つは、酸化銀電池です。

この電池の寿命は、2〜5年と言われています。
クオーツ時計に主に使われます。
寿命の長さは、電池の容量にもよりますが時計の種類によります。

例えば、時針、分針の2針タイプは、時針、分針、秒針の3針タイプに比べて
針を動かく動力が少なくて済みます。
なので、電池の消費電力は小さくなり寿命は長くなります。

もう1つは、リチウム電池です。

この電池の寿命は、3〜10年と言われています。
パーペチュアルカレンダーのある時計やデジタル時計など
比較的電池の消費量の多い時計に使われます。

こちらも同様に、時計の種類や使い方によって寿命は変わります。
例えばデジタル時計でバックライトなどを頻繁に使うと
電池消費量があがるので寿命は短くなってしまいます。

最後は、ソーラー電池です。

太陽光など光で充電できるタイプの電池です。
太陽光で充電できれば交換なんて必要ないと
思われる方もいらっしゃいますが、
充電と放電を繰り返すうちに充電できる最大量が減っていきます。

5年で容量は60%ほどになってしまうと言われています。
なので、ソーラー電池であっても7〜10年ほどで交換した方が
良いと思います。

電池交換の目安とは?

電池の種類、時計の種類で電池の寿命が違うのであれば
結局どのタイミングで交換したら良いかわからないですよね。。。
でも、安心して下さい。実は、時計が電池交換のタイミングを
教えてくれる寿命予告機能がある時計があります。

クオーツタイプの時計は、秒針が2秒飛ばしや5秒飛ばしと
いった動きをします。デジタル時計であると表示画面が
点滅するものがあります。

電池寿命を延ばす方法

電池の寿命は、消費電力に影響されます。
スムーズに歯車同士が動いていれば良いのですが、
油切れや汚れなどで歯車を動かすのに、より力が必要になると
消費電力が大きくなり、電池の消耗も激しくなります。

時計を長く大切に、また、電池交換のランニングコストを
抑えるために約5年ごとにはオーバーホール(分解掃除)をして頂くと良いと思います。

もし、すぐに電池がなくなるといった症状が出ていれば
電池ではなく時計内部の問題が原因だと思われますので
一度オーバーホールをしてみることをオススメします

石國商店では、国産時計はもちろん、
海外ブランドやアンティーク時計にも対応致します。
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