2018/04/20

腕時計の文字盤のズレの原因と修理方法

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こんにちは、「創業1920年時計ベルトと修理の店」石國商店です。

修理を承っていると中には、
腕時計をぶつけてしまったり、落としてしまったりと
強い衝撃で、文字盤がズレてしまったと困ったお客様から
お問い合わせを頂くことがあります。

時計の顔とも言える文字盤が歪んでしまっては時計の魅力は大きく落ち込んでしまいます。
今回は文字盤がズレてしまった時の原因と修理方法をご紹介します。

文字盤のズレの原因

文字盤は文字盤足という極小の軸によって支えられています。
干支足(えとあし)とも呼ばれています。
多くの時計が、2本の文字盤足で支えられています。
年月の経った時計だと、どうしても劣化していて衝撃で折れやすくなっています。

折れてしまった場合、破片が内部に入って、歯車等に部品に引っかかって
故障の原因になるかもしれません。
なので、ズレに気づかれたら早めの修理をオススメします。

文字盤足の修理方法

折れてしまった文字盤足は部品の交換をします。
ただ、他の部品と違うのは、文字盤足は穴にはめ込むようなタイプではなく溶接が必要です。
接着剤などでは固定する力が弱すぎて使えないんですね。

溶接で厄介なのが、熱です。
この熱によって文字盤が変色してしまう可能性があります。
そうなると文字盤を塗り直すリダンという修理作業をしなくては
綺麗な時計にはなりません。

溶接とリダンまですると高額な修理代金となるかもしれませんので
修理を依頼する前に、金額をご相談してもらうことをおすすめします。

石國商店では、時計修理技能士による文字盤修理を承っております。
詳しくはこちらをご覧ください。

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